SUP フィンのあれこれ

SUPをについているメインフィンやサブフィンには様々なものがあり、何が良いのかよくわからないという方が多いのではないでしょうか?
フィンのタイプについて解説していきたいと思います。

フィンの作用

フィンは直進安定性を高めるために取り付けられています。
数が多ければ直進安定性は高くなりますが、回転性が損なわれるために曲がらないボードとなってしまい扱いにくくなります。
短いボードの場合はフィンが多い方が安定性が増し、漕いだ時にまっすぐ進みやすくなります。
ただし多く取り付けられていれば良いというものでもありません。

サーフィンでは操作しやすくするためにフィンに角度がつけられていたりと、よく利くフィンになっていたりします。

SUPレースなどでは波の状況や流れに合わせてフィンの大きさや形状を選択し、より早く進めるように合わせたりします。

メインフィン、サブフィン

後方にある大きなフィンはメインフィン、前側にある小さなフィンがサブフィンになります。

ボードの設計によって取り付けられている数量が変わったりします。

中にはメインフィンが2本つけられているダブルフィンのモデルもあります。

US BOX フィン

サーフィンでは最もポピュラーなフィンボックス。
ロングボードなどもこのフィンボックスが使用されていることが多いです。

互換性が高く、様々なフィンが取り付けられ、ねじでしっかり固定ができるので、古くからこのフィンボックスが採用されています。

ただし、ねじ止めになるのでパーツを紛失することと、ねじ穴を壊してしまうというデメリットもあります。
最近ではクイックリリースともなるパーツが販売されていたりするので、ナットを紛失することも少なくすることができます。

スライド フィン

スライドさせて入れ、ピンで固定するといったシンプルな形状。
シンプルがゆえに、わかりやすく壊れにくい。

無理な力がかかるとボックスそのものから外れるといったこともありますが、紛失もあります。
畳み方によってはフィンボックスの形状が変化し、フィンが取り付けられなくなど、保管方法にも注意が必要です。

また、同じスライドフィンでもメーカーによって微妙に形状が違っている場合もありますので、アフターパーツを利用する際にも注意が必要になります。

GRI フィン

ワンタッチでロックできる、インフレータブルSUPならではの商品

ボックスに差し押し込み、ロックレバーで固定といった簡単に取り付け取り外しができる簡単装着でき、しっかり固定ができるフィン。

パーツ点数が多いので、砂が入り込んだり、錆びてしまったりするとロックレバーの動きが悪くなりフィンが外れてしまうなどのトラブルがあります。

また、同じGRIフィンでもメーカーによって微妙に形状が違っている場合もありますので、アフターパーツを利用する際には注意が必要になります。

オン フィン

ボードに直接固定されたフィンで取り外しが不可能なもの

取り付け取り外しが無いので、パーツの紛失の心配はありません。

しかしながら、畳んだ時にかさ張ることと、圧迫されて曲がってしまうこともあり、保管が難しい形状のフィンです。

使用を繰り返すたびにフィンの土台に力が加わるので、はがれやすいのも難点です。

以上、フィンボックス形状についてのお話でした。
フィンボックス毎にメリットデメリットがありますが、自分に合った使いやすい物を選んでいただければと思います。

また、フィンを自分で好きなものに交換したりするのもどうでしょうか?
サーフィンの世界では自分で作るといった文化もあり、オリジナルのフィンを作って遊ぶのもまた一つの楽しみですね。


フィンが取り付けられていないボードはまっすぐ進みにくく、漕ぐ力が予想以上に必要となります。
海や湖などで利用する場合、風によっては遭難のリスクが高くなりますので、必ず装着するようにして下さい。

安全にSUPをたのしみましょう。