泳いでは行けなかった場所でシュノーケリング

SUPで行くシュノーケリング

クルージングで移動していると比較的岩場であったり、砂浜でも透明度が高い場所があります。
そんなときチャレンジしてみたいのがシュノーケリング。
シュノーケルは水中眼鏡にパイプがついた水面ならそのパイプで呼吸をすることができる原始的なアイテムですが、普段到達できない場所でのシュノーケリングであれば、魚やウミガメと出会えるチャンスがグッとふえますし、海岸沿いでは見られない透明度でのシュノーケリングが可能になります。
足ひれとシュノーケルを持って、まだ見ぬ水中の世界を覗いてみるのはいかがでしょうか?

どんな場所がいいですか?
比較的穏やかな場所での比較的水深浅めの入り江や岩場がおすすめ。波が高かったり荒かった利する場所はケガやSUPへのダメージリスクが大きいのでNG。水深3mくらいまでなら魚が見えやすいと思います。
SUPから離れることになるので、アンカーを沈めてもSUPが岩場に接触しない場所やSUPを置ける場所があることが条件になります。
前もってクルージングで当たりをつけておくことをおすすめします。

どんなものを準備すればよい?
・シュノーケル
・足ひれ(フィン)
・グローブ(岩場をつかむことがなければ不要)
・アンカー(ロープ10M)

シュノーケルは本格的なものでも簡単なものでもゴーグル部分に水が入らない、顔とのサイズがあっているものを選んでください。 足ひれ(フィン)は移動や、水中にもぐることを想定すると必要となります。なくても大丈夫ですが、移動が大変楽になります。 水中に岩が多い場所がほとんどだと思いますので、リーフシューズの上から履ける足ヒレやかかとまで保護できるウェットスーツ生地のソックスなどのアイテムがあると更に助かります。
岩場は貝がはりついていることが多く鋭利になっていることもあります。グローブは水中で岩場をつかんだりする場合にあると便利です。
ストラップをつけて防水のアクションカメラで撮影したり、防水ケースに入れたスマホで水中を撮影するのもいいですね。
フロートケースに入れて万が一落とした時でも水面に浮かんでくるようにすることをお勧めします。

どんなことに注意する?
水中生物(サザエやウニ)などを発見することもあると思いますが、基本的に採取には漁協の許可が必要なことが多く、許可なく採取した場合、密漁になってしまう恐れがあります。採取する場合は地元の漁協に予めお問い合わせをお願いします。
外洋(湾から外に面している場所でのシュノーケリングは流れが速い場合がありますので、注意しながら楽しんでください。
アンカーを沈めた状態でも風が強い場合SUPが流されていることがあります。水中に夢中になりすぎず、絶えず自分がいるポイントを確認してください。

>>基本的な注意はこちら

シュノーケリングできる場所は?
いろいろな場所でできるので、比較的都心から近い場所での一例。

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